軒天

屋根の裏側の外部から見える部分のことで、軒裏とも呼ばれます。
家を見上げて、外壁より突き出している部分です。
軒天(軒裏)がある＝屋根が外壁よりも伸びている状態で、軒が出ていると表現します。
軒が出ていることで、直射日光や風雨から外壁を守ることができます。
また屋根の内部は湿気がたまりやすいため、穴の空いた材料等を使うことで屋根裏の換気口としての役割を備えているものもあります。
一昔前はピーリング材というものが使われておりしたが、現在はケイ酸カルシウム板という不燃材が主流になっております。