【畳の沈みを解消】和室下地補修 栃木市川原田町

和室の下地が腐り『歩くと沈んでしまう』状態に

家の畳の部分が、歩くと沈んでしまう箇所がいくつかあるということで現地調査させて頂きました。

畳を上げて見てみると、やはり畳の下の木部下地が湿気で腐ってしまい、ベニヤが今にも抜けそうな状態でした。

本来は防湿コンクリートなどで、湿気の原因から改善してあげるのが理想ですが、その分の費用も掛かってしまいますので、今回は下地の補修にて施工致しました。

4畳半、8畳、6畳の3部屋の補修を行わせて頂きました。

作業内容

解体

まずは家具等を移動し、畳を上げて、ベニヤを剥がしていきます。

湿気でベニヤを止めている釘が錆びきってしまい、抜こうとしても折れてしまうので、ベニヤを電動丸ノコで切断しながら剥がしていきます。

これが中々に大変で、根太は傷めないようにベニヤだけ外していかなければならないので、部分的にバールやゲンノウで解体していきます。

今回は合計で18.5畳分ですが、ガラ袋で10袋分の廃材が出ます。

下地補強

畳の下地ですが、下地の感覚が空きすぎていた為、部分的に補強を入れておきます。

今までは、畳の縁の部分のあたりが根太に乗っていない箇所があったため、全ての部分が根太の上に乗り、重さを受けられるように補強を入れていきます。

合板下地

根太の補強が終わったら、構造用合板を貼っていきます。

現況の寸法に合わせ、一枚一枚カットして貼っていきます。

また、後から点検もできるように、一部ビス止めにして点検口の代わりになるように施工します。

畳の復旧

下地の補修が全て完了したら、順番通りに畳を戻し、掃除をして完了です。

畳を上げる際は、もともとの順番・方向通りに戻さないとピッタリはまらなくなってしまいますので、畳を上げる際には必ず覚えておくか、番号を割り振ってメモをを控えておくようにしましょう。

工事詳細

【工事金額】
総額:138,000円
※全て税込

【工事詳細】
解体工事 31㎡
構造用合板 19枚
根太 8本
下地補修工事
産廃処分
諸経費

【工事日数】
1日

お見積りについて

上記に記載させて頂いた金額は実際に行わせて頂いた際の金額ですが、細かな諸経費や材料費などは一式で省略させて頂いております。

必要な総額は実際のものですので、ざっくりと費用感を知って頂くことで、皆様のお役に立てれば幸いです。

実際のお見積りには材料費や施工費、副資材、産廃処分費、諸経費などを詳細に記載させて頂いておりますが、こちらに記載してしまいますと膨大な量になってしまいますので、工事の詳細をご希望の方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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